「ストレスが酷くてなんだか身体が重ダルイ」
「以前から冷え性に悩んでいて、ストレスと関係があるんじゃないかと不安に思っている」
このブログはそんなあなたの為に書いています。
ストレスで身体が冷える?
なかなか想像してもわからないかもしれませんが、ストレスと冷え性は密接な関係があるのです。でもそうは言っても納得できないと思います。そこで今回はストレスで身体が冷えてしまうメカニズムや対処法について説明してきますね。
ストレスで身体が冷えているのかチェック!
以下のことに1つでも当てはまればストレスによって身体が冷えている可能性があります。
- 疲れているのに眠れない
- 集中力がなくイライラ感が強い
- 食欲不振、胃重、胃痛
- うまく息を吐けない
- 几帳面、真面目な性格
- もともとは冷えにくい
いかがですか?もし1つでも当てはまっているのであれば、続きをご覧になってみて下さいね。
冷えとストレスの関係性は?
ストレスが人間の身体に与えられることによって自律神経と呼ばれる「交感神経」の働きが活発になります。俗に言われる自律神経が乱れているとはこのような事を言います。
交感神経が活発になることによって「血管が収縮」してきます。簡単に言うと血管が閉じている状況です。ストレスは目に見えるものではなく、結果として起こってくるものになるのでストレスを受け続けることによって身体が冷えやすくなる傾向があります。
ストレスから冷えを引き起こすメカニズム
ストレスを受けると副腎からアドレナリンなどのホルモンが分泌され、ストレスに対抗します血管が収縮して血圧は上昇、1時的に体温も上がるがストレスが続けば血管は収縮状態も長引く為、酸素や栄養が十分に供給されなくなります。やがて熱を生産する力が低下し、体温も下がってしまうのです。
又、ストレスフルな毎日を送っているとが交感神経優位になり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。自律神経が乱れると免疫力や代謝が落ちるなど、様々な悪影響が現れます。
ストレスからくる冷え性!今すぐ出来る対策とは?
もしもストレスが原因による冷えで悩まれているとしたら以下の対策を試してみましょう。
対策1 身体と心の休みを取る
肉体的・精神的に疲れた状態で行動していると自然とストレスを溜め込みやすくなります。自分自身が疲れていると感じた場合では、少しタイミング的にも遅れていることもあるので自覚が出る前にしっかりと休息を取るようにしましょう♪
対策2 パソコン、スマホを長時間見ない
現代ではパソコンやスマホといった画面を良く見ることがあります。目を長時間使っている事で身体も緊張しやすくなるので血流が悪くなる傾向があります。さらに同じ姿勢が続いているとしたら余計にです。
1時間以上同じような姿勢でパソコンやスマホを操作している場合は、一度休憩を入れてリセットすることが必要となります。
対策3 自律神経の乱れを整える
自律神経の乱れって良く聞いたりもしますが、実際のところどのようなことが乱れを整えるのか?自律神経は「交感神経:活動する神経」「副交感神経:リラックスする神経」の2つに分かれますが、基本的には交感神経が強く働いていきます。なので、副交感神経(リラックスする神経)の働きを強める事を思いつくと思いますが、これがまた難しい・・・
主にリラックスすることを目的としますが、交感神経の活動を下げるというよりも勝手に下がっていくのでまずはリラックスできる環境づくりをしてみましょう。食事や入浴、運動、睡眠などを取り入れて身体をリフレッシュさせることも必要です。
対策4 腹式呼吸
呼吸法は気持ちを落ち着ける効果があり、手軽にできるのが魅力です。さらに呼吸の中でも息を吸うことは「交感神経」、息を吐くことは「副交感神経」が関わっています。
腹式呼吸のポイント
副交感神経のスイッチを入れましょう!立ち姿勢、仰向け、椅子に座る。どの姿勢でも良いです。
両手をお腹の上に置き、目を閉じて、鼻から空気を吸い込み、ゆっくり時間をかけて吐き出します。これを3回繰り返します。通勤中、職場、自宅でも、場所と時間の手間をかけずに実行できるリラックス法です。
対策5 音楽やリラックスアイテムで気持ちを整える
リラックスアイテム
アイマスクや耳栓椅子に座ったまま昼寝時に使用するといい。15分間の昼寝をすると頭がスッキリして午後の仕事の効率がアップ。ただ机に突っ伏して寝るのは首の血行を悪くするのでNG。
リラックスする音楽
リラックス音楽いわゆるヒーリングミュージックを聴くと、脳波パターンや血圧などのデータからもリラックス度が高くなる事が実証されてます。
アロマオイル
ストレス、緊張をほぐしたい時はラベンダーやジャスミンの香を。ラベンダーはリラックス作用以外に血圧や心拍数を鎮める働きも。ジャスミンはうつな気分を晴らす。
気分転換のポイント
基本的に几帳面で真面目な人が多くオン、オフの切り換えが苦手な人が多いようです。まとまった休息が無理でも1日のうちでも30分は自分の時間を使いましょう。散歩や入浴のほか大きな声を出せるカラオケもオススメ!
ストレスで身体が冷える?:まとめ
現代社会は人間関係、あるいは仕事などでストレスを抱えがち。ストレスは脳の働きを活性化するので、悪い面ばかり強調すべきではないが、長期的にストレスを受ける事は問題です。常に緊張状態にあると血流が悪くなり、冷えて低体温になってしまいます。これがストレスで男女ともに増えているタイプです。
最初のうちは手平や足裏に汗など部分的に汗をかきます。そのため冷えている自覚がありません。しばらくすると手足の末端冷えの症状が出て、いきなり深刻な全身冷えへ移行することも。
重症化する前に適切なケアを行う必要がありますね♪
冷えにお困りの方はこちらをクリック
コメントを残す